ANZACとは?オーストラリアのアンザック・デーの意味・歴史・過ごし方

留学

オーストラリアに留学やワーキングホリデーで滞在していると、4月になると「Anzac Day」「Dawn Service」「Lest we forget」といった言葉を街中やニュース、学校、SNSなどで目にすることがあります。

ANZACとは、第一次世界大戦中に編成された「Australian and New Zealand Army Corps」、日本語では「オーストラリア・ニュージーランド軍団」を表す略称です。

毎年4月25日のAnzac Dayは、1915年4月25日にオーストラリアとニュージーランドの兵士が、現在のトルコにあるガリポリ半島へ上陸した日に由来します。現在のオーストラリアでは、ガリポリに参加した兵士だけでなく、1914年以降の戦争・紛争・平和活動でオーストラリアに奉仕した人々を認識し、その犠牲を追悼する日とされています。

この記事では、オーストラリア政府退役軍人省のAnzac PortalAustralian War Memorial在日オーストラリア大使館などの公式情報をもとに、ANZACの意味、Anzac Dayの由来、当日の行事、留学生やワーホリの人が知っておきたいマナーを解説します。

表記について

「ANZAC」はAustralian and New Zealand Army Corpsの頭文字を取った略称です。一方、現在のオーストラリア政府の一般的な表記では、固有名詞として使う場合は「Anzac」、記念日は「Anzac Day」と、最初のAだけを大文字にします。この記事でも、軍団の略称を説明するときは「ANZAC」、一般的な名称は「Anzac」と表記します。

参照:Australian Government Style Manual

ANZACは軍団名からオーストラリアの追悼文化を表す言葉へ広がった

ANZACは、もともと第一次世界大戦中の軍団名を表す略称でした。

現在の「Anzac」は単なる歴史用語にとどまらず、オーストラリアにおける軍務、奉仕、犠牲、追悼、仲間意識などを語る際に使われる特別な言葉となっています。

用語意味覚えておきたいポイント
ANZACAustralian and New Zealand Army Corpsの略第一次世界大戦中のオーストラリア・ニュージーランド軍団
AnzacANZACに由来する固有名詞兵士、場所、軍団、追悼文化などの文脈で使われる
AnzacsAnzacの複数形当初はガリポリで戦った兵士を指し、後に意味が広がった
Anzac Day毎年4月25日の追悼の日1915年のガリポリ上陸に由来する
Dawn Service夜明け前後に行われる追悼式Anzac Dayを象徴する行事
Lest we forget「忘れることのないように」という追悼表現式典、慰霊碑、献花、SNS投稿などで見かける

留学・ワーホリ中にAnzac Dayを迎える場合は、パーティーのように「祝う日」というよりも、奉仕した人々に敬意を払い、犠牲を静かに振り返る日と理解しておくとよいでしょう。

参照:Australian and New Zealand Army Corps|Anzac Portal

ANZACとは何の略?

ANZACは、Australian and New Zealand Army Corpsの頭文字を取った略称です。日本語では「オーストラリア・ニュージーランド軍団」と訳されます。

Anzac Portalの公式解説によると、この軍団は1914年11月24日に編成され、オーストラリア帝国軍とニュージーランド遠征軍の兵士で構成されていました。

長い軍団名を軍の通信や報告書で短く表すために「ANZAC」という略称が使われ、やがて一般的な単語として「Anzac」と呼ばれるようになりました。

Australian War Memorialは、当初「A & NZ Army Corps」と書かれていた名称が、軍団司令部で電報用のコードネームとして「ANZAC」に短縮されたと説明しています。公式文書に「Anzac」という単語が登場する初期の例には、1915年4月24日付の戦争日誌があります。

もともとは軍団名でしたが、その後はガリポリで戦った兵士、軍事組織、上陸地域、Anzac Coveなど、さまざまな意味で使われるようになりました。

なお、ANZACは「オーストラリア軍だけ」を意味する言葉ではありません。名称のとおり、オーストラリアとニュージーランドの合同軍団に由来します。

Anzac Dayはいつ?なぜ4月25日?

Anzac Dayは、毎年4月25日です。

1915年4月25日、オーストラリアとニュージーランドの兵士は、連合国軍による作戦の一部として、現在のトルコにあるガリポリ半島へ上陸しました。

退役軍人省のAnzac Portalによると、現在のAnzac Dayは、1914年以降の戦争・紛争・平和活動でオーストラリアに奉仕した200万人以上の人々を認識し、命を落とした10万3,000人を超えるオーストラリア人を追悼する日です。

また、海外で活動している現役の軍関係者や、その家族・友人が受ける影響についても考える日とされています。

つまり、現在のAnzac Dayは、単に「ガリポリの戦いを思い出す日」ではありません。ガリポリ上陸を起点としながら、オーストラリアの軍務経験、犠牲、退役軍人、現役の軍関係者、家族や地域社会への影響を広く考える日へと発展しています。

ガリポリ上陸とANZACの歴史

ANZACの歴史は、第一次世界大戦のガリポリ戦役と深く結びついています。

当時のオーストラリアは、1901年に連邦が成立してから約14年しかたっていない若い国でした。

第一次世界大戦が始まると、オーストラリアとニュージーランドの兵士はイギリスの指揮下に置かれ、地中海遠征軍の一部としてガリポリ作戦に参加しました。

Anzac Portalの「Anzac legend」によると、1915年4月25日には約1万6,000人のANZAC兵がガリポリ半島へ上陸しました。

ガリポリ戦役は約8か月間続きましたが、連合国軍は当初の軍事目的を達成できず、最終的に撤退しました。Australian War Memorialも、作戦が膠着状態となり、両陣営に大きな犠牲が出たと説明しています。

ガリポリ戦役では、5万人を超えるオーストラリア人が従軍し、8,700人以上のオーストラリア兵が死亡しました。

参照:Rosemary as a symbol of commemoration|Anzac Portal在日オーストラリア大使館「ANZACデーについて」

Anzacの歴史は、軍事的な勝利の物語ではありません。厳しい環境のなかで示された勇気、忍耐、仲間意識、そして大きな犠牲をどのように記憶するかが、現在のAnzac Dayにつながっています。

Anzac spiritとは?

ANZACについて調べていると、「Anzac spirit」や「Anzac legend」という表現も目にします。

Anzac Portalでは、Anzacという言葉が、次のようなオーストラリア人らしいとされる特徴を表すようになったと説明しています。

  • courage:勇気
  • egalitarianism:平等主義
  • endurance:忍耐力
  • mateship:仲間意識

Australian War Memorialでは、これに加えて、工夫する力、ユーモア、忠誠心などもAnzac spiritに関連する特質として紹介されています。

一方で、「オーストラリアという国家は1915年4月25日に生まれた」とするような単純な説明には注意が必要です。

Anzac Portalも、戦争経験を国家形成の中心に置く見方や、ガリポリに焦点を当てすぎる見方について、歴史家の間で議論があることを紹介しています。女性、先住民、英国系以外の背景を持つ人々など、従来のAnzac legendで十分に扱われてこなかった人々の経験も、現在では研究・認識されています。

Anzacについて説明するときは、勇気や仲間意識だけを美談として強調するのではなく、犠牲、戦争による被害、多様な人々の経験、現代社会における歴史の捉え直しも含めることが大切です。

Anzac Day当日は何をする?

Anzac Dayには、オーストラリア各地で追悼行事が行われます。

代表的な行事は、Dawn Service、退役軍人などによる行進、追悼式、献花、The Last Post、Ode of Remembrance、黙祷などです。

Dawn Service

Dawn Serviceは、夜明け前後に行われるAnzac Dayを象徴する追悼式です。

戦争記念碑や広場などに集まり、祈り、献花、追悼の言葉、The Last Post、黙祷などを通して、奉仕した人々や命を落とした人々を追悼します。

Anzac Portalによると、Dawn Serviceには、兵士が夜明けの攻撃に備えて警戒態勢を取った「stand-to」という軍の習慣に由来する側面があります。また、1915年のガリポリ上陸が夜明けに行われたこととも象徴的に結びついています。

地域の式典には、留学生やワーホリ滞在者を含む一般の人が参加できるものもあります。ただし、開催場所、開始時間、事前登録の有無は地域によって異なるため、自治体や地域のRSLなどの案内を確認してください。

早朝で冷え込む地域もあるため、防寒着を用意し、開始前に会場へ到着しておくと安心です。

行進・追悼式

日中には、主要都市や地方の町で行進や追悼式が行われます。

退役軍人、現役の軍関係者、遺族、関係団体などが行進し、戦争記念碑で献花や追悼式が行われることがあります。

一般の人が沿道から行進を見学できる場合は多いものの、実際に行進へ参加できる人の条件は、地域や主催団体によって異なります。見学者が無断で行進の列に加わるのは避け、主催者の案内に従いましょう。

地域の式典は、Anzac Portalの州・地域別案内や、現地の自治体、RSL支部で確認できます。

The Last Post・Ode of Remembrance・黙祷

Anzac Dayの式典では、The Last Post、Ode of Remembrance、1分または2分の黙祷などが行われます。

Australian War Memorialによると、The Last Postはもともと軍隊で一日の活動の終了を知らせるらっぱの合図でした。現在は軍葬や追悼式で演奏され、亡くなった人の務めが終わり、安らかに休むことを象徴します。

Anzac PortalのOde of Remembranceの案内では、Odeが読まれている間、参列者は立ち、帽子などのかぶり物を外し、会話を控えるよう案内されています。

ただし、宗教上・健康上などの事情がある場合は、無理をせず、自分のできる範囲で静かに敬意を示しましょう。

「Lest we forget」の意味

「Lest we forget」は、「忘れることのないように」「私たちが忘れてしまわないように」という意味を持つ追悼表現です。

Anzac Portalによると、この表現はラドヤード・キプリングが1897年に発表した詩に由来し、第一次世界大戦後、オーストラリアやニュージーランドの追悼式で広く使われるようになりました。

現在は、戦争・紛争・平和活動で奉仕した人々の犠牲を忘れないという意味で、Anzac DayやRemembrance Dayの式典、慰霊碑、献花などに使われています。

Ode of Remembranceの後には、参列者が「We will remember them」と応答し、続けて「Lest we forget」と述べることがあります。

ローズマリー、赤いポピー、Anzacビスケットの意味

ローズマリー

ローズマリーは、オーストラリアにおける追悼の象徴です。

Anzac Portalによると、ローズマリーは古くから記憶や追悼を象徴する植物とされてきました。

ガリポリ半島に野生のローズマリーが生育していることから、Anzac Dayには小さなローズマリーの枝を身につける習慣があります。一般的には、心臓に近い左胸やコートの襟元に付けます。

赤いポピー

赤いポピーは、第一次世界大戦後に広まった追悼の花です。

Anzac Portalによると、赤いポピーは第一次世界大戦中、フランス北部やベルギーの戦場跡に咲いた花に由来し、戦争・紛争・平和活動で命を落とした人や苦しんだ人を思い起こす象徴となりました。

オーストラリアでは、特に11月11日のRemembrance Dayとの結びつきが強い一方、Anzac Dayの式典や献花でも使用されます。

Anzacビスケット

Anzacビスケットは、オーストラリアで親しまれている伝統的なビスケットです。

現在よく知られているレシピには、ロールドオーツ、ココナッツ、ゴールデンシロップ、バター、小麦粉、砂糖、重曹などが使われます。ただし、100年以上の歴史のなかで多くのレシピが生まれており、すべてが同じ材料ではありません。

Anzac PortalのAnzacビスケット解説では、第一次世界大戦中、オーストラリアから兵士へ送られた食料小包に、オーツ、ゴールデンシロップ、小麦粉などを使った保存性の高いビスケットが含まれていたと説明しています。

家庭で作ったり、歴史やレシピについて紹介したりすることと、商品名や広告で「Anzac」を商用利用することは分けて考える必要があります。

オーストラリア国内で「Anzac biscuits」として商業販売する場合には、Anzacという言葉の使用許可が必要です。

「Anzac」という言葉の商用利用に注意

Anzacという言葉は、オーストラリアの法律によって保護されています。

オーストラリア退役軍人省によると、AnzacやAnzacに似た言葉を、公式・企業・商業目的で使用する場合、退役軍人担当大臣の許可が必要になることがあります。

対象となり得る例には、次のようなものがあります。

  • 商品名
  • 店名や事業名
  • 広告キャンペーン
  • 商業イベント名
  • 企業のプロモーション
  • Anzacビスケットの商業販売

許可申請に料金はかかりませんが、審査には通常最大4週間程度かかることがあり、Anzac Day前はさらに時間がかかる可能性があります。

ブログや教育記事で歴史的な意味を説明する場合と、商品・ブランドの販売促進に使用する場合では扱いが異なります。商用利用を検討している場合は、必ずDVAの最新ガイドラインを確認してください。

オーストラリアではAnzac Dayは祝日?

Anzac Dayは、オーストラリアの「national day of commemoration」として毎年4月25日に行われます。

ただし、祝日制度は州・準州ごとに定められているため、4月25日が土曜日や日曜日に当たる場合の追加祝日・振替休日の扱いは地域によって異なります。

2026年4月25日は土曜日です。

Fair Work Ombudsmanの2026年公式案内では、2026年は次のように定められています。

州・準州4月25日(土)4月27日(月)
オーストラリア首都特別地域・ACTAnzac Day追加祝日
ニューサウスウェールズ州・NSWAnzac Day追加祝日
西オーストラリア州・WAAnzac Day追加祝日
クイーンズランド州・QLDAnzac Day追加祝日なし
ビクトリア州・VICAnzac Day追加祝日なし
南オーストラリア州・SAAnzac Day追加祝日なし
タスマニア州・TASAnzac Day追加祝日なし
ノーザンテリトリー・NTAnzac Day追加祝日なし

ブリスベンがあるクイーンズランド州では、2026年4月27日月曜日はAnzac Dayの追加祝日ではありません。

そのため、ブリスベンの語学学校、TAFE、大学、勤務先が4月27日に通常どおり授業・営業を行う可能性があります。学校のアカデミックカレンダーや勤務先のシフトを個別に確認してください。

留学・ワーホリ中に確認したいこと

Anzac Day前には、次の項目を確認しておきましょう。

  • 語学学校・TAFE・大学の授業日
  • アルバイト先の営業日とシフト
  • AwardやEnterprise Agreement上の祝日勤務手当
  • スーパー、カフェ、酒類販売店などの営業時間
  • バス・電車・トラムなどの祝日ダイヤ
  • 地域のDawn Serviceや行進による交通規制

Fair Work Ombudsmanによると、従業員には原則として祝日に勤務しない権利がありますが、雇用主が合理的な理由に基づいて勤務を依頼できる場合もあります。

また、祝日に働けば全員が同じ割合の「祝日手当」を受け取れるわけではありません。割増率や支払い条件は、適用されるModern Award、Enterprise Agreement、雇用契約などによって異なります。

参照:Fair Work Ombudsman「Anzac Day public holidays 2026」2026 public holidays

留学・ワーホリ中にAnzac Dayを迎えるときのマナー

留学生やワーホリ滞在者がAnzac Dayの式典に参加・見学すること自体は問題ありません。

細かな作法をすべて知っている必要はありませんが、追悼式であることを理解し、静かに敬意を示すことが大切です。

場面気をつけたいこと
Dawn Serviceに参加する開始前に到着し、静かに整列する
式典が始まった会話やスマートフォンの操作を控える
Odeが読まれる可能であれば立ち、帽子を外し、話さない
黙祷が始まった周囲に合わせて立ち止まり、静かにする
写真を撮る式典や参列者の妨げにならないようにする
行進を見る進路に入らず、主催者や警備員の指示に従う
SNSに投稿するパーティーや娯楽イベントのような表現を避ける
アルバイトがあるシフト、交通機関、適用される賃金条件を確認する

写真撮影が許可されている場所でも、黙祷中の移動、フラッシュ撮影、参列者の顔が大きく写る自撮り、大声での会話などは避けるのが無難です。

英語で一言添える場合は、次のような表現があります。

  • Lest we forget.
  • We will remember them.
  • I attended a dawn service to pay my respects.

ただし、言葉やハッシュタグを使うことより、式典の意味を理解し、静かに参加することの方が大切です。

日本人が間違えやすいポイント

Anzac Dayは建国記念日ではない

Anzac Dayは、オーストラリアの建国記念日ではありません。

オーストラリア連邦が成立したのは1901年で、Anzac Dayの由来となったガリポリ上陸は1915年です。

Anzac legendがオーストラリアの国民意識に大きな影響を与えたことは事実ですが、「1915年4月25日にオーストラリアという国が生まれた」と説明するのは正確ではありません。

Anzac Portalも、このような国家形成の捉え方について歴史的な議論があると説明しています。

「お祝いの日」ではなく追悼と敬意の日

Anzac Dayは祝日ですが、中心となるのは戦争や軍事行動を祝うことではなく、奉仕した人々を認識し、犠牲を追悼することです。

カフェやパブに人が集まったり、地域によって関連イベントが開かれたりすることはありますが、記事やSNSでは「Anzac Dayを祝う」という表現より、「追悼する」「敬意を示す」「記念する」という表現の方が適切です。

最新の祝日情報は公式サイトで確認する

Anzac Dayの基本的な歴史は大きく変わりませんが、週末に当たる年の追加祝日、学校の休校、店舗の営業、交通規制などは毎年・地域ごとに変わります。

留学先の州政府、学校、勤務先、Fair Work Ombudsman、地域のRSLや自治体など、一次情報を確認してください。

よくある質問

ANZACは何の略ですか?

Australian and New Zealand Army Corpsの略です。第一次世界大戦中に編成されたオーストラリア・ニュージーランド軍団を指します。

Anzac Dayはいつですか?

毎年4月25日です。1915年4月25日に、オーストラリアとニュージーランドの兵士がガリポリ半島へ上陸したことに由来します。

Anzac Dayはオーストラリアだけの日ですか?

オーストラリアとニュージーランドの歴史に深く関わる記念日です。両国で重要な追悼の日とされており、海外でも関連する式典が開かれます。

留学生もDawn Serviceに参加できますか?

一般参加できる地域の式典には、留学生やワーホリ滞在者も参加できます。開始時間、予約の要否、会場のルールは主催者の案内を確認してください。

Anzac Dayは学校や仕事が休みになりますか?

4月25日は州・準州の祝日として扱われますが、週末に当たる場合の追加祝日は地域によって異なります。

2026年は、ACT・ニューサウスウェールズ州・西オーストラリア州では4月27日月曜日も追加祝日です。クイーンズランド州などでは追加祝日になりません。

Anzac Dayに働くと必ず時給が上がりますか?

必ず一律の時給になるわけではありません。適用されるModern Award、Enterprise Agreement、雇用契約などによって、祝日の割増率や条件が異なります。

勤務先の給与条件やFair Work OmbudsmanのPay and Conditions Toolを確認してください。

Anzacビスケットは家庭で作ってもよいですか?

家庭で作ったり食べたりすることは一般的に行われています。

ただし、Anzacという言葉は法律で保護されています。オーストラリア国内で商品名や広告に使用したり、「Anzac biscuits」として商業販売したりする場合は、DVAの規則と許可制度を確認してください。

まとめ|ANZACはオーストラリアを理解するうえで欠かせない言葉

ANZACは、Australian and New Zealand Army Corpsの略で、第一次世界大戦中に編成されたオーストラリア・ニュージーランド軍団に由来します。

毎年4月25日のAnzac Dayは、1915年のガリポリ上陸を起点としながら、現在では戦争・紛争・平和活動でオーストラリアに奉仕した人々を認識し、その犠牲を追悼する日となっています。

留学やワーホリ中にAnzac Dayを迎える場合は、単に「祝日だから休み」と捉えるのではなく、オーストラリア社会でどのような意味を持つ日なのかを理解しておきましょう。

Dawn Serviceに静かに参加する、Odeや黙祷の間は会話を控える、SNSで娯楽的に扱わない、学校や勤務先の祝日ルールを確認する。こうした小さな配慮が、現地社会への理解と自然なふるまいにつながります。

Anzac Dayは、オーストラリアの歴史、追悼文化、地域社会を知るための大切な入口です。現地で4月25日を迎える際は、その意味を静かに意識してみてください。

主な参照元

タイトルとURLをコピーしました