【2025年最新】オーストラリアの大学ランキング|QS/THEの見方・他国比較・Go8解説

大学/大学院

オーストラリアの大学は約40校と数は多くありませんが、世界大学ランキング上位に継続的にランクイン。本記事では、QS/THEの最新動向の要点アメリカ・イギリス・カナダ・日本との比較、そして名門連合Go8の特徴をブリスベン留学ドットコム目線で整理します。
※ランキングは年度・指標の見直しで変動します。最新値は各ランキング公式をご確認ください。


世界大学ランキングの見方

  • QS World University Rankings:学術評価・雇用者評価・論文被引用・国際性・サステナビリティ等を複合評価
  • THE World University Rankings:教育・研究・引用・産業収入・国際性の5領域で総合評価
    → 指標の重みが異なるため、QSとTHEで順位が違うのは普通です。専攻選びは「総合順位」より専攻別ランキング・研究領域の強みを重視しましょう。

QS World University Rankings 2025(抜粋)

  • 13位:メルボルン大学(豪)
  • 18位:シドニー大学(豪)
  • 19位:UNSWシドニー(豪)
  • 30位:オーストラリア国立大学 ANU(豪)
  • 37位:モナシュ大学(豪)
  • 40位:クイーンズランド大学 UQ(豪)
  • 77位:西オーストラリア大学 UWA(豪)
  • 82位:アデレード大学(豪)
  • 88位:シドニー工科大学 UTS(豪)

※日本の主要校(例:東大・京大・東工大・阪大)も上位に位置。


THE World University Rankings 2025(抜粋)

  • 39位:メルボルン大学(豪)
  • 58位:モナシュ大学(豪)
  • 61位:シドニー大学(豪)
  • 73位:オーストラリア国立大学 ANU(豪)
  • 83位:UNSWシドニー(豪)

※THEでは日本の東大・京大が上位に入る傾向。


分野別ランキングの押さえどころ(QS例)

  • 人文・社会(Arts & Humanities):欧米トップ校が強いが、豪州勢も一部分野で健闘
  • 工学&テクノロジー:MIT/英名門に加え、豪州はUNSW・メルボルン・モナシュなどが強み
  • 生命科学・医学メルボルン大学が上位常連。医療・公衆衛生・生物系で強さ

専攻選びは“その分野のトップ校×希望都市×学費”の三点で最適解を。


他国との比較(100位以内・概況イメージ)

  • アメリカ:トップ校密度は世界随一。学費は高めだが奨学金層が厚い
  • イギリス:研究・教育ともに世界上位。学費・生活費の高さに留意
  • カナダ:総合上位は少数精鋭。コスパ・移民政策での人気が高い
  • オーストラリア上位常連のGo8+応用に強い大学群でバランスが良い。就職・研究・国際性の三拍子が揃いやすい

オーストラリアTOP8:Group of Eight(Go8)

研究重視・世界評価が高い名門8大学。大学院志向、研究志向、ハイレベル就職を目指す方向き。

  • メルボルン大学:医・法・ビジネス・工が強い。QS13位/THE39位
  • シドニー大学:総合力。医・法・ビジネス・芸術も強い。QS18位/THE61位
  • UNSWシドニー:工学・ビジネス・CS。産業連携が強い。QS19位/THE83位
  • オーストラリア国立大学(ANU):政治・国際関係・環境・理学。QS30位/THE73位
  • モナシュ大学:医学・薬学・工・環境。国際キャンパス展開。QS37位/THE58位
  • クイーンズランド大学(UQ):生命科学・環境・工・ビジネス。ブリスベン拠点。QS40位
  • 西オーストラリア大学(UWA):海洋・資源・環境。QS77位
  • アデレード大学:農・ワイン・医・工。QS82位

QLD視点ではUQが筆頭候補。ブリスベンは研究×生活コストのバランスが良く、留学生の満足度が高いエリアです。


ランキング活用の実務ポイント

  1. 専攻別で再チェック:総合順位だけでなく、学科別・研究テーマ別の強みを確認
  2. 進路との一致:研究/大学院進学or就職(実務)を先に決め、研究型(Go8)or応用型を選ぶ
  3. 立地×費用×サポート:都市の生活費、奨学金、付属語学→学部進学の動線も比較
  4. 入学要件:IELTS/TOEFL・GPA・前提科目を必ず精査。条件付き(EAP)も選択肢

失敗しない学校選び(ブリスベン中心の観点)

  • UQ(クイーンズランド大学):生命科学・環境・工・ビジネスの研究水準が高い。産学連携やインターンも豊富
  • Griffith(グリフィス大学):ホスピタリティ/観光、国際関係、デザイン分野など実学に強い
  • USC(サンシャインコースト大学):少人数・実践型。編入ルートやEAP併用で柔軟性

ブリスベン留学ドットコムでは、専攻別の強み×費用×入学要件を表形式で比較してご提示します。


よくある質問

Q. 総合順位が高い大学=すべての分野が強い?
A. いいえ。総合上位でも特定分野は他大学が強いことがあります。専攻別ランキングを必ず確認しましょう。

Q. コスパ重視なら?
A. 都市郊外×奨学金×EAPパッケージで総費用を最適化。就職直結のインターン枠も要チェック。

Q. ランキング変動は気にすべき?
A. 指標変更で順位が動くのは常。複数年のトレンド分野別の安定性を見ましょう。


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